当サイトは、ブラウザのJavaScript設定を有効にしてご覧ください。

Xero Fiction 2nd Full Album [I Feel Satisfaction] 2017.03.22 in Stores!!!

-- ポップにするってどうしたらいいのか。

コウイチロウ そう! それが難題で。どうやって作っていくの? 歌からなの? コードから? って。ハードコアだったら、リフをバーっと弾いて、適当に歌を歌って、そこにコーラス乗せて、はいできたって感じだけど、それとはまた違う。

Jun Gray でも、コウイチロウはこの年頃にしては恐ろしくいろんな音楽を知ってるのよ。まだ30にもなってないのに、ポップスについてもいろいろ知ってるし。それを全く知らなかったらできないよね。

コウイチロウ まあ、たしかに。あと、そういう音楽をやり始めてから、辞書代わりみたいな感じで聴いたことのないその辺の(ポップな)音楽を買い漁ったりはしたかな。

-- XERO FICTIONを始めるにあたって、どんな音楽を参考にしたんですか?

コウイチロウ アメリカのパワーポップから始まって、そこで「ああ、こういう感じで作られてるんだ。じゃあ、こういうのも俺らならできるんじゃない?」っていう音楽をそれぞれ持ち寄って、メンバーで話し合って。俺とハルカはこんなだけど、他のメンバーはいわゆる普通の子で、ハードコアパンクなんて全く関係ない奴らだから、そいつらが持ってくるものが面白くて。

-- ハルカさんは影響を受けた音楽にゴダイゴを挙げてましたけど。

ハルカ みんな知ってるし、耳に残るじゃないですか。メロディラインがすごいなと思うから自分たちでもそういうのを作りたいんだけど、それを意識すると似てきちゃうから今は聴かないようにしてます。

-- コウイチロウさんはリンドバーグが好きなんだとか。

コウイチロウ リンドバーグは……好きです(笑)。10代からずっと聴いてるし……青春。だからその影響が曲に滲み出てるのかな。

-- それは思います。90年代初期のリンドバーグとかパーソンズみたいなバンドの雰囲気がありますよね。

コウイチロウ たしかにその辺よく聴くところで。

-- さっき言ってた、パンクと全く関係ないメンバーはどういう人なんですか?

コウイチロウ ギターのフートンは元々鋲ジャン着てハードコアやってて、14、5歳の頃から知ってる後輩だけど、ドラムのドランキーとベースのキョウヘイは、2人の話を聞いてても何のバンドのことを話してるのか分からないぐらい普通の子。

-- 同じ畑にいる人よりもそうじゃない方がバンドにとってプラスになると。

ハルカ うちらにはない引き出しを持ってるから。

コウイチロウ 2人からは「いや、それは普通の人には分からないですよ?」っていう意見をよく言われるっていう。

ハルカ そういうのが大事だなと。

コウイチロウ 言われるとそれはそれでムカつくんだけど(笑)。

Vol.02へ続く
Interview By 阿刀大志